ネクタイ生地の生産量日本一の山梨生地を使用
このネクタイの生地は全て山梨県で制作されています。最大の特徴は、希少なタテ糸を使用していることであり、光沢を重視して製品化されています。
このタテ糸は通称ブラタク糸として知られ、ブラジル製糸社が製造しており、世界でも最も上質で光沢のある糸とされています。しかしながら、多くは世界の高級ブランドに買い占められるため、非常に流通量が少ない希少な糸となっています。
国内でもこの糸を使用する機屋(生地作成場)は希少であり、今回の生地はそうした機屋にて用意されました。さらに、タテ糸が露出するサテン組織を採用しているため、糸の特性を最大限に活かした製品が仕上げられています。
縫製は国内の老舗ネクタイ縫製工場で行われています。この工場は創業以来ネクタイの縫製に特化し、ネクタイ専用のミシン(リバー機)を使用しています。そのため、高度な技術を磨き上げてきた工場であり、縫製の品質にもこだわっています。